So-net無料ブログ作成
検索選択

サイレント・ログSP完成 [ルアー雑記]

お腹のオペ穴を塞ぐためにABS樹脂を詰め込んで2日程放置。
サイレント具合を確認するためにシェイクしてみると、
微かにカラカラと音がする…。

どうせフックを装着したら音が出るんだし、
また穴を空けるのはな〜と思いましたが、
やっぱり日本人なので、気になってしょうがない。
再オペして取り出しましたよ、鉛カス。

このアセトン漬け樹脂ですが、
アセトンに溶けている状態のものが、
アセトンの揮発によって固まるので、
当然、強度は射出成形機で成形されたものに比べて落ちます。

アセトン漬け樹脂に含まれるアセトンがルアー側の樹脂を少し溶かすので、
軽く接着されている状態なのですが、強度的に不安なのと
気泡が少し入るので、瞬着で表面を固めます。

IMG_4128.jpg


その後、サンドペーパーで均してオペは終了。


IMG_4130.JPG



塗装はベリーのオレンジを再生するだけ。



IMG_4131.JPG



ストライクドットをフロントフック付近に追加しました。
あと、バックは常に太陽光を浴びるので、
パールを吹いて色調変化を狙います。



IMG_4132.JPG




塗装保護と光沢を出すためのウレタンコートを施し、
リギングして完成しました。



IMG_4136.JPG



が、ここで問題発生ですよ。
冒頭のカラカラしてた鉛の重量が結構重かったらしくて、
0.8gウエイトが足りない…。
ドバッてゴミ箱に落ちていったので、
どれくらい入ってたかよく確認できなかったんですよね…。

フックサイズを上げて、さらにウレタンコートを追加するとかして
調整しようと思います。
とりあえず、ラトリン・ログのカスタム記事はこれにて終了です。
興味のある方は挑戦してみてください!



ラトリン・ログ → サイレント・ログSP [ルアー雑記]

大した手間でもないだろうと、
軽い気持ちでフローティングラトリン・ログベースの
サイレントSP ver.の製作がスタートしたのは深夜0時のこと。


以前オペされた個体を使います。


IMG_4090.JPG



まず余計なパーツを外します。



IMG_4104.JPG


そして躊躇いもなく、大きめの穴を空けます。
中のラトルボールを取り出すのに2カ所空ける必要がありました。


IMG_4105.JPG
※写真には4つしか写ってませんが、5個入ってました。



中は完全に空洞になっているわけではなく、
横方向の細い柱がいくつか付いていて、
ラトルボールが前後に移動し過ぎない構造となっているようです。
というわけで、オリジナルのラトルボールより大きいものだったら、
各部屋に適量追加することで、姿勢を保ったまま、
サスペンド版のラトリング・ログが作れることがわかりました。



IMG_4120.JPG
IMG_4121.JPG
(分かり易い写真に差し替えました)


クリアなボディの個体を見ると構造がわかります。
※これはもともとサイレントのモデル


ラトルボールは5個で2.4gです。


次に使用するフックを装着して、穴をマスキングテープで仮密閉状態にします。


IMG_4106.JPG



フックはデコイのトレブルY-F33Fの#5を三本、
スプリットリングは平打ちの#2を使用。


これをベースにして、ウエイトをマスキングテープで貼り付けて、
挿入ウエイト量と前後バランスを調べます。

サスペンドにする目安としては
本体や各種パーツを含めた総重量が11.6g前後です。
フロントフックの前に少しと後ろに多めというバランスで、
水平になると思います。



IMG_4108.jpg
IMG_4109.JPG

試行錯誤タイム。




実際に入れて瞬着で固定


IMG_4111.JPG


これは多過ぎました。

減らして…


IMG_4112.JPG


減らし過ぎた(^^;)


板オモリを少し追加して
これくらいに落ち着きました。



IMG_4113.JPG



これで11gちょい。
これに穴を塞ぐ樹脂の重量が加算されるので、
スローフローティング状態にしておくことが重要です。
その方が、後で調整しやすいというのもあります。
水温が低い方が密度が高く比重が高いので、
寒い時期用としてジャストSPで作ると
夏に使った時に沈んだりします…。

また、水に浸けてSP調整する際は、
ボディのデコボコに空気をはらむことがあるので、
水中で振った方が良いです。



ウエイトは瞬着でガチガチに固定して、
リューターなどで削りながら調整しました。
これが一番面倒な作業になります。


瞬着だけだと固まるのが遅いので、
硬化剤スプレーがあった方が良いです。



ここまできたらあとは穴埋めです。
これも瞬着+硬化剤スプレーがお手軽で、
バルサを併用しても良いと思います。


でも今回はこれを使いました。




IMG_4114.JPG




一家に一瓶と言っても過言ではない、
ABS樹脂のアセトン漬けです。
ポリスチレンもあります。
簡単に作れるので、ABS樹脂ルアーを改造する機会が多い方は
便利だと思います。換気は必須ですよ。
自己責任で作ってくださいね。

100均とかで買える蓋付きガラス瓶に任意の樹脂を入れて、
ドボドボとアセトンを入れておくだけ。
1日くらい放置すると溶けて下にキレイに溜まります。
CDケースの下の部分(白)はABSだと思うので、それを砕いて使ってます。
ポリスチレンはCDケースフタ(透明)を砕いて使ってます。

特性としては弾性があるのがABSですぐにパキッと行くのがポリスチレン。
ルアーで使われているのはABSで
ポリスチレンに柔軟性をプラスしたような素材で
射出成形機で作る量産品の素材としては主流となっています。


どちらのアセトン漬けも接着剤的には使いにくいので、
扱いには慣れが必要かも。
アセトンはすぐに揮発して樹脂の粘度はどんどん上がり、
指で丸めたりできるので、そんな状態の団子で穴を塞ぎます。



IMG_4115.JPG



完全硬化まで結構時間がかかります。
2〜3日放置します。


この後は硬化したら削って、均して補強して、
簡易塗装して完成となります。
今日はとりあえずここまで。

気軽に始めたのですが、1時間以上かかってしまった…。





ラトリン・ログのサスペンドチューン [ルアー雑記]

とあるラトリン・ログのフローティングモデル。



IMG_4090.JPG


久しぶりに引っ張り出したログたちを見てたら、
このログのこの部分で「ん?」となり、
過去のサスペンドチューンを思い出しました。


IMG_4091.JPG


頭付近の手術痕。



ログのサスペンドチューンは通常お腹に板オモリを貼って、
比重を重くして作るんですが、非常に見た目が悪いです。
(前回記事の写真参照)
そこで、もうボディの中にウエイト入れちゃおうチューンを
敢行した痕が多分コレなのです。


マスキングテープか何かにウエイト用のガン玉か何かを貼り、
それをボディーに貼り付けてサスペンドに必要なウエイトを算出。
それらを頭に空けた穴からインして穴を塞ぎ、(多分バルサと瞬着とマジック)
見た目スッキリの「俺だけのサスペンドログ」完成と息巻いたのでしょう。



でも、それは失敗に終わります。
もうハッキリと覚えてますよ。
落胆したものです。




だって、こうなるんだもん。





















IMG_4092.JPG
(水中での姿勢イメージ)


ジャークすると大量のウエイト(ラトルボール)がテール側に移動して、
テールヘビーに…。

まともにジャークできない欠陥ログになりました(^^;)
その後、追加分のウエイトを取り出して、
フローティングに戻してそのまま放置された個体がこれです。

本気でやるならお腹側のヘッド側フックハンガーの前後に穴を空けて、
追加ウエイトを固定して穴を塞ぐ方法が良いと思います。
ついでにラトルボールを抜いてサイレントにすると
かなり貴重なログになるはずです。


書いてたら作りたくなってきた(^^)
何でスミスウィックは作らないんだろう??


あと、失敗談でさらに思い出したのが、
ウロコ模様のデコボコをキレイに均したらいい感じになるのでは?
という試み。

とにかくイマイチだったことを覚えてます。
具体的にどうダメだったかは良く覚えてないんですが、
「無いな…」
と思ったことは間違いないです。

あのデコボコはジャーク時に水を剥離する機能のある意匠で
意味があるのだと知ったのはその後のことでした。
なので、ログのログたる由縁のひとつであるあのデコボコは
そのままにしておきましょう!



ログ話の余談でした(^^)





ラトリン・ログ [ルアー雑記]

ロッド記事に消化不良を起こしていたと思われる皆さんへ
待望のルアー記事です。
かぶれることを恐れない当ブログ読者なら
きっと見ただけで笑顔になるであろうあのジャークベイト。
そう、ザ・アメリカンジャークベイト「ラトリン・ログ」ネタです。




IMG_4040.JPG


Basser誌最新号で目にとまったページです。
私たちはこういう写真が大好きなわけです。
(Basser編集部の皆様に言いました)



ログは定期的に話題になる不思議なジャークベイトで、
私もとっても気になるルアーのひとつです。
初めて本気で使ったのは1998年の5月17日。
なぜ、そんなことを覚えているかというと、
単純に簡易日記が残っているからです。
我ながらカワイイことをやってました(笑)


当時は霞ヶ浦でのオカッパリが私のバスフィッシングのスタイルで、
ドッグやら水門やら目に付くところを点々としながら釣りをしてました。
懐かしー。

同じような感じでオカッパリをしているアングラー達は
基本的にワームをスローに使っている人がほとんどで
ハードルアーを使う人は少数派。
ジャークベイトを使っている人は皆無でした。

仲間内ではクランクやらバイブレーションやらスピナーベイトが主力で、
目新しい一手として手にしたのがログでした。
「今時のリアルミノーじゃなくてこれを使う俺カッコいい」
という理由だったと思います。

主力のハードベイトと決定的に違うのがジャークという使い方で、
タダ巻きではなく、荒々しくジャークすることによって、
それまで口を使わなかった魚が食うをいうことを、
何度も経験することになります。

その後は仲間内でジャークベイトも当たり前のように使われ始め、
私も試行錯誤するようになります。
ロングAはどうなのか?ハスキージャークは?
国産は?ビーフリーズの大きい目のやつとか、9cmの細身のもの、
色々試しました。それぞれがそれぞれの愛用ジャークベイトが
出来たように記憶しています。


その結果、どうだったかというと、
ログがダントツ釣れた!と言いたいところですが、
真実は違いました。残念です(笑)

割と何でも釣れたのです。
強いていうならカラーは黒金と赤金とか、
ゴールド系が良かったように思います。
霞の水の色ってやっぱりゴールドが合っているんだな〜と
思ったものです。スピナベも然りでした。

何でも釣れたということで、
何がキモだったかというと、
単純にジャークした時の挙動が目新しかったから
食ってきたというところなんだと思います。

スローなワームは食わない。
ゆっくりと丁寧にタダ巻きするハードベイトも食わない。
でもジャークには食う。
ジャークベイトはスイッチを入れられるルアーだったのです。
同じような感じでバズベイトも効果的でした。
「新鮮さ」というのは学習する生物にとって、
重要な要素なんだな〜と思ったものです。

当時のジャークベイトは重心移動タイプであれ、
そうでないタイプであれ、ジャークすると、
ラトルやウエイトが暴れて音がしていました。
コンクリート壁に反響してうるせ〜と思ったものです。
サイレントタイプというのはほとんど無かったと思います。
濁り水である霞ヶ浦においては、
ラトル音は邪魔ではなかったようです。

本国ではログ…というかジャークベイトは
クリアウォーターのルアーだという認識だと思いますが、
私の経験では、ログはクリアウォーターでは全くダメでした。
結構釣れてた時代の小貝川でも圧倒的に国産モノが釣れました。
どうしてもログで釣りたくてログに変えると釣れない…。
カラーも色々試したけどほとんど釣れた記憶が無い…。

霞でログで良い思いをして、奥多摩湖でも同じことをしたら、
これまた釣れない。
でも国産のTDミノータイプにすると釣れる。
サイズ感もあったと思いますが、そんな経験から
私の中ではログは霞のジャークベイトという位置付けになりました。

よく対比するジャークベイトとして、
ロングAが出てきますが、これは小貝川でもよく釣れました。
ただ、使い方がそもそも違って、
ロングAはトップウォータミノーイング要員として、重宝しました。

ロングAはオリジナルのフローティングをサスペンドにすると
膨大な量の板鉛を付けることになり、元々浮力が高いゆえに
サスペンド化するベースルアーとしてはイマイチでした。
別にサスペンドタイプがシグネチャーモデルで出てましたので、
使うならそっちの方がまだ良かったです。
でもまあ、他のログなどのジャークベイトを使ってた方が
快適でしたね。


話があちこちに飛びまくってますが、
そんな経緯でログは私の中でエポックメイキング的なルアーということで
一定の地位を築くことになったわけです。
ファーストインパクトは大事ですね。
ログで釣るとカッコいいとか、そんな言い分も
もちろんあります(笑)


カラーの話で出てた黒金ですが、
このカラーです。


IMG_4067.JPG



私の手持ちの中で一番新しいやつだと思います。
フローティングベースのサスペンドチューン。
一番スタンダードなチューンドログの姿ではないかと。
フックも交換済みです。

フローティングはリップが小さく柔らかいので、
それなりに軽快にジャークできます。
だからと言って左右に跳びまくるかというとそうでもないのがログ。
そういうルアーなのです。
左右に跳ぶのが最良というわけではないということです。
ログはネチネチトゥイッチして使うルアーではなく、
私は割とハードなジャークで使います。
シャラシャラと音を鳴らしながら。
(たまにカラカラ音個体がある…)


IMG_4069.JPG



好きなカラーなので、結構入ってました。
本当はもっとあったんですが、「八郎潟タックル水没事件」
によって、大量のシンキング・サスペンドルアーが失われた過去があり…。

下のモデルはサスペンドモデルで、
使い始めた当初愛用していたモデルです。
リップが大きくて硬い素材なので、使用感がオリジナルと違います。
若干の比重調整でジャストサスペンドになる
このログを鬼ジャークすると、結構潜ります。
最大1.5mくらいは行くと思います。
MHクラスの強いロッドでガンガンジャークしてました。

たまにボトムのゴリがフックに刺さっていて、
申し訳ないな〜と思いながら使っておりました。
サスペンドタイプは使う人が少ないと思いますが、
別に普通に釣れますよ。
リップが大きい分水押しはとても強いです。


黒金の次に好きなカラーがこちら。



IMG_4070.JPG



クラウン。
記憶が定かではありませんが、ヒロ内藤さんが使っていたログで、
フックサークルがめっちゃ付いたクラウンカラーのログが雑誌に掲載されてて、
かぶれて買ったのが始まりでした。
使うと実際よく釣れて、見た目のかっこ良さもあり、大好きなカラーに。
私の中ではログのイメージカラー的存在です。


黒金とクラウンの他に私的使用頻度の高かったカラーがこちら。



IMG_4071.jpg



ブラックバックの割と普通なカラーですが、
ベリーは黒金同様にオレンジです。
気分転換で変えて使っていた程度ですが、
これもまあまあ釣れました。

ここまで見てくると、光りモノに偏ってますね。
実際こちらのカラー達はイマイチ活躍した記憶がありません。


IMG_4075.JPG


思い込みもかなりあると思いますが、
ログはサイドが光らないと釣れる気がしないというのが、
私の偏見に満ちたログカラー論(笑)

これらの私的釣れないカラーは主に小貝川での検証で使われてたので、
実際霞水系で使えば、普通に釣れると思います。
クリア傾向な水色だとログのギラギラカラーはあまりにも主張しすぎてて、
不自然さがあったので、色々と試した残骸というわけです。


こんなのもあります。


IMG_4073.jpg



泉さんがアメリカで同船者にめっちゃ釣られたという
ログベースで作ったスイッシャー。
当時の記事に触発されてすぐに作ったものだと思います。
でも釣れた記憶はないですね。
というか、多分数投しかキャストしてないと思われます…。




こちらはサスペンドベースでリップを削ったもの。

IMG_4072.JPG


サスペンドチューンが面倒でやってみたものですが、
フックが外されて使われてないということは、
ダメだったのでしょう(^^;)



最後にこちら。


IMG_4074.JPG



ノンラトルモデル。
これが本当のオリジナルログ。
元々ラトルは入っておらず、
一時期B.A.S.S.プロの間でシークレットになっていたとか。
バンダムのクラシック優勝に貢献したルアーでもあります。

で、それに乗っかって、再版されたと。
この個体はそれだと思います。
クリアウォーターで使うならこっちが正解かと思います。
使わないけど。


ダラダラと書いたら結構な長文になってますね(^^;)
とにかくザ・アメルアーというルックスなのに
意外に釣れるということでログにかぶれるアングラーは
結構いると思います。私もその一人です。
「俺は分かってる感」を醸し出す効果もあり、
タックルにセットしていると雰囲気があります。
とても重要なことです。
悦に浸れるというのはルアーフィッシィングにおいては
必要なわけです。

ルアーの特性としては、左右に跳ぶジャークベイトではない
ということに尽きるのではないでしょうか。
それをどう使うか…。
水圧から逃げないジャークベイト、
ぜひ使いこなして悦に浸ってください!
ジャークベイトは不思議と元気なグッドコンディションが
食ってきますから。


IMG_4076.JPG



カブトムシ竿 [ロッド・リール]

前回に引き続きバランスの話。
こちらがカブトムシ竿(メカブトン)。


IMG_4048.JPG


これは分かり易いです。
パワーがある1本釣り的イメージである
ピッチンフリップロッドになります。
まさにカブトムシ。
前回と同様にIMXブランクで番手は844だったと思います。
7ft、MHのワームロッド。

ロッドとしての性能は特に不満はないのですが、
「軽っ!!」という軽さはありません。でも重くもない。
その代わりパワーやトルク、強さに関しては、
本来の使い方にマッチしたもので、頼もしいブランクになってます。

グリップは邪魔にならない程度に短く、かつバランスが取れる妥協点を
試行錯誤し、コルク部で220mmと短めに設定。
もうちょっと長くても良かったなと思ってます。
パーミングキャスト&ピッチングなので、
通常よりも短くしてしまいがちなのです…。



IMG_4050.JPG



こちらもアルミパイプが入ってて、
エンドにはバランサーもついています。
バランスはこんな感じ。




IMG_4057.JPG




スコ1001mg(175g)を付けると、
フォアのアルミパーツの先端くらいまで
ゼロ地点が下りてきます。
グリップを短めにするとこれがギリギリかな…
という感じでセッティングされたわけです。
ガイドはチタンフレームのSiCNewコンセプト仕様なので、
Kガイドに変えたらちょっと良くなるはずです。



IMG_4052.JPG



よく重い竿には軽いリールは合わないと言われますが、
このバランスが取れる位置が手元に下りて来ないという
そういう理由があるのです。
(感じ方は人それぞれですが)


では軽い竿に重いリールを付けたらどうかというと、
それは用途によるでしょうし、
軽く握ってかすかなアタリを取りたいなら
タックルは軽い方がいい思いますが、
手元にしっかりと重心を置いて、キャストしたい場合は
リールは重くても良いと思います。

手持ちのタックルで、素直に気持ちいいな~と思えるものが
多分あると思うので、どういうバランスになっているか、
一度確認してみるのも有益かも。


ガイドの重量についてですが、
チタンフレームよりもステンレスフレームが重くなり、
小口径よりも大口径が重くなります。
リング素材はSiCよりもアルコナイトが重くなります。
最近は1本のロッドの中でフレーム素材を2種使っていたりするのもあって、
ティップ側だけチタンにして軽くしてコストアップを最小限に抑えるとか、
色々と試行錯誤が行われています。

前にも書きましたがガイドが重ければ慣性が働き、
振った時に竿が曲がりやすくなります。
が、ロッドは使用時にはルアーが付きますので、
ガイドの重量を意識なくてもルアーの重さで曲がるので
ブランクのパワーに対してルアーが軽い場合のみ
その慣性の働きが生きてきます。
ロッド全体が必要以上にもっさりとしなければ、
用途によってはアリなセッティングだと思います。


ガイドセッティングは奥が深くて、
仕様をいじることで微調整が可能になります。
小口径のKガイドだと数が多くなる分、
曲がりを妨げる箇所も増えるということで、
理論的にはNewコンセプトセッティングよりも
曲がらない竿になると言えます。
が、どれだけ違うのかは微妙で、
むしろロッドが軽快になる方に意識が行ってしまうので、
私的にはそこは無視しています。

極端な例でガイドが6個とかなり少ないロッドに対して、
それを12個と倍にすると、
明らかな曲がり方の変化があるはずです。
似た話しとしてはオールダブルフットガイドの竿を
シングルフットベースにすると、ロッドのパワーが
かなり違ってきて、テーパーにも影響があると思います。
ティップセクションがより曲がり易くなるはずなので。



話しがいつのまにかガイドの話しになってしまいましたが、
このカブトムシ竿はバッタ竿に比べて、
バランスの面で満足度が低く、点数的には60点といったところ。
そして、残るクワガタ竿は作られないまま今に至ります…。
確かクランキンロッドかハードベイトロッドにする予定だったと思われます。