So-net無料ブログ作成
検索選択
2017年05月| 2017年06月 |- ブログトップ
前の5件 | -

河口湖お前もか! [釣行記]

タイトルの通り、久しぶりの河口湖は厳しかった(^^;)
行く前から薄々気付いていましたが…。


元々おっさん3人で優雅に休日をエンジョイすべく企画された釣行。
バスボートに乗って、クリアウォーターに癒されつつ、
あわよくばデカバスなんか釣ったりしちゃって、
という今思えば欲の塊のような企画でした(笑)




乗り物はこちら。




01.JPG




詳しくは今度加えようとしているブログ企画
「今日の一艇」カテゴリーで書こうと思いますが、
レンジャーの519VX(21ft/225馬力)をレンタル。
束の間のレンジャーオーナー気分で、
これ自体はとても良かったです。



05.JPG




気分良く釣りをして高速移動して、河口湖小さいな〜と思いながら
40ℓのガソリンがあっという間に消費されようとしている時
「あ、これはアルミボートじゃないんだ…」と気付くのでした。
まあ、ギリギリ帰ってこれましたが、
バスボートは釣行毎のコストが高く付く代物なのです。
ちなみに12ftクラスのアルミの場合は
ガソリン代はほぼ考えなくてもいいレベル。





肝心の釣りは、一見さんみたいなアングラーには厳しく、
朝、大石3mラインででおっさんその1がポークのダウンショットで
ビッグバスをバラし、おっさんその2(私)が六角堂のウィードエリアで
ちびちゃいバスを手にし、



02.JPG





その後は全員ほぼ何も無いに等しい時間を過ごしました…。

水温は21℃前後。
午前中はパラパラと小雨が降っていましたが、
午後はほぼ曇りで時折富士山が少し見える感じ。



03.JPG



最後は泣きのオカッパリで、
おっさんその1が起死回生の48君を釣り、
おっさんその1だけが笑顔でほうとうを頬張り、
帰路に付いたという、そんな釣行でした。


シャローに魚が居ないわけじゃないけど、
イマイチ生命感に乏しく、
フラットの2〜4mくらいにはベイトは豊富。
1本目のバラしはそれに付いていたバスと思われ、
再現は出来ませんでしたけど、ベイト付きのバスなので
いいサイズのバスが多いと思われます。

今の河口湖はそういうベイトの居るフラットでスローに長時間粘るか、
もっと沖のでディープでまた違う魚を狙うかという
そんな状況なのだと思います。
ベイトは小さいワカサギかな?
あとヘラブナの群れも映るし、デカい鯉も回遊しています。

私が釣ったクランクの小さいバスは、
ウィードに居たシャローの魚。
パラパラウィードで抜けの良さを発揮して使ってた
「DigDawg」で釣れたことがまあ良かったかな…。
同じラウンドリップのLeaferと比べると、
明らかに抜けが良いのはワイドウォブルな特性のおかげ。



08.JPG
左:DigDawg / 右:Leafer


シャローはカバーがあれば、
居ないことはないんだろうけど、
これじゃない感があって、
基本、沖の釣りなんだろうな〜という感触でした。
溶岩帯はプレッシャーが高い印象。
こちらも居ないことは無いんでしょうが、昼間は厳しいのかな?
溶岩帯のちょい沖のボトムには
ベイトが結構固まっている感じでした。


また同じ条件でやるなら、
ダウンショットの釣りは私的にはやり切れないので、
(ポークに信頼感が足りてないこともあり…)
良い条件のフラットをシャッドで
風に流されながらドラッギングすると思います。
効率を考えるとそれが良さそうかなと。
まあ、3人乗船ではちょっと無理ですけど(^^;)


ビッグベイト系は色々やりましたが、
チェイスすら無かったので、合ってなかったと思われます。
というか、いろいろと見極めが難しいなと。


最後のオカッパリの48君は
夕マズメでシャローに差してきた魚と思われます。
河口湖オカッパリのメッカ、ロイヤルワンドは魚は居て、
見えるんですけど、めっちゃスレてます。
あと、富士山があるので今や河口湖は国際的な観光地となっていて、
オカッパリ時は中国人の団体さんに取り囲まれると
かなり鬱陶しいです(^^;)




日が暮れる直前に少し日が出て、
キレイな景色が見れました。



07.JPG



富士山も少し見れました。




06.JPG




ちなみに今の河口湖は減水していて、
私が知る河口湖からは1mくらい減水していると思います。
六角堂には歩いて渡れるし、
鵜の島との陸続きまであと数メートルというところ。
ちょっと泳げば渡れるくらい。


アングラーは全体的に少なくて、
日曜日で雨っぽい天気だったのもありますが、
ちょっと寂しいな〜と思いました。
デカいバスは連日出ているし、
今週は放流もあるみたいなので、
今週末はいい感じかもしれませんね。




というわけで、厳しい状況が続く釣行記事でした!





ヘビーロッド [ロッド・リール]

度々デカいルアーを作ってみたり、買ってみたりして、
さー使ってみようと思い、タックルに思考が移行すると、
いつも「あ、ヘビーロッド持ってないや…」となり、
無理矢理、20年くらい前のオールスターのCRCというスローテーパーな
ヘビキャロロッド(MHクラス)を使っておりました(^^;)



で、購入予告してたこちらを導入。



IMG_4675.JPG
IMG_4672.JPG
IMG_4674.JPG



フェンのAces 70CHJというヘビー系なんでもロッド。
フィッシングショーで触って、これは使える!
と直感したロッドで撃ちものでもキャストものでも、
広い用途で使えるヘビーロッドとして便利に使えるかなと思い導入しました。

まず、めっちゃ軽いので上に振り上げる撃ちもので凄くラクなのと、
ミディアムスローテーパーなので、ジグ系の操作もラクですし、
ヘビー級ルアーのキャストでもしっかりと竿に乗せてキャストできるので、
用途が広いのが特徴です。

私的にはヘビーなベジテーションカバーでのテキサスリグや直リグ、
ビッグスプーン、ビッグベイト用になります。
だいぶ前に作った津久井湖用ビッグクランクも行けるかな?
使ってなかったSKTマグナムとかも。


IMG_4673.JPG


リールはこれじゃないか…。





あと、今更感がハンパないのですが、
先日、初めてジョイクロを買ってみたりして、
ちょっと使ってみて、これもこのロッドで行けるなと。




IMG_4670.jpg




あと、ちょっと重くてイマイチ使ってなかったこちらも。





IMG_4671.JPG





4年前に作った3ピースジョイントギル。
これもこのロッドで使います。
2ozクラスですがこの間使ってみて大丈夫かなと。
スペック的には1ozまでとなってますが、
もっと重いルアーも全然使えます。


このギル、めっちゃギルっぽくて、
ネチネチ操作しても良し、タダ巻きもナチュラルで、
かなり気に入ってたプロトで、合うタックルが無くて
使っていなかった…というかしばらく忘れていたものです。

ちょっとサイズダウンしたものが欲しいくらい
いい感じのアクションなので、
将来ちょっとだけ売り物で作ってもいいかなと思っています。
今度動画撮ってきます。


厳しかった将監川 [釣行記]

う〜む、釣れん…。
土曜日の将監川は完全沈黙でした。



IMG_4601.JPG



日が昇ってから出船したせいか、
晴天だったせいか、
ずっと晴れ続きで水が良くないせいか、
日頃の行いのせいか、
全然わからないまま終了しました。
魚探を積まなかったせいもあり…。


やっぱり魚探は何でもいいので
あった方がいいですね(^^;)
水温もわからないという…。



それでも早い時間はちょっと反応があって、
例のちょい沖中層クランキング(フラットサイド)で、
まずはワンバラし。
次のバイトはなんとかキャッチ。


IMG_4600.JPG


初期のブルーバックチャートLeaferを
久しぶりに使ってみました(^^)


100%バスという反応はこの2バイトのみで、
残りの時間はボラやらレンギョやらのスレの反応しかなく、
ワームもダメ。



釣れる時はパタパタと釣れるけど、
釣れない時は本当に釣れない将監川。
まだまだ理解が足りないです…。



IMG_4607.jpg



無情に日が暮れる…


そうそう、巻き癖が付いたフロロカーボンラインが、
レンギョのスレによるファイトで
真っ直ぐキレイになるっていうのを
2回やってもらいました(笑)

沖のクランキングはある意味リスキー(^^;)



来週はもう10年くらい行ってない河口湖です。
釣れるのか?河口湖…。





フラットサイドクランク [ルアー雑記]

秘密のクランクベイトで一時期盛り上がった
「フラットサイドクランク」ですが、
今はもう使ってないとか、合わなかったとか、
釣れなかったとか、様々な理由で
一軍ボックスから疾うの昔に外れているという話を結構聞きます。

使わない理由はいろいろあると思われますが、
想像できるのは

●飛ばない
●アクションが弱い
●必要性を感じない
●買ったものが期待はずれだった
●そもそも使い所が分からない

かなと。


アメリカのテネシー系のフラットサイドが
フラットサイドクランクの代名詞的存在になっていて、
そのコンセプトがフラットサイドの存在意義みたいな感じになってます。


IMG_4584.JPG
Little PTはまだ手に入り易い



いわゆるクリアな水域でカバーが薄いところで、
バスに見切られないためのクランク。


ただ、これを日本に当てはめて行くと、
特に関東のクリアウォーターフィールドでは
クランクベイト自体がちょっと通用しないくらい
プレッシャーがかかっていて、これを実感できません。

それならば、タイニークランクの方が、
もっと言うとシャッドの方がマッチします。
そう、日本には優秀なシャッドが沢山あって、
ほとんどの人がシャッドを当たり前のように使っています。

ではフラットサイドクランクの出番は無いのかというと、
そうではなく、濁り水水域で私は多用しています。


強さという尺度で見ると
ラウンドのカバークランクはアクションが強くて、
濁り水が舞台です。
でもこれが効く場合もあれば、
やっぱりプレッシャーが高いフィールドでは
難しかったり、丁度良いカバーが少なかったりして、
アクションが強すぎないフラットサイドクランクが
効く場合が多いというのが私の実感です。

そんなわけで、私のクランキングの7割は
フラットサイドクランクで、
ラウンドクランクはハードカバーが多いところで、
スポット的に出すクランクとなっています。


フラットサイドクランクを多用する理由は、
強さが丁度良いということだけではありません。
ざっと以下のような使い勝手の良さがあります。


●使い勝手の良さ その1…「レンジ調整がしやすい」

浮力が高すぎないので任意のレンジを泳がすことが容易です。
ゆっくり巻いてもある程度潜ってくれるのは、
ラウンドクランクではなかなか出来ない芸当。
また、ニーリングしたりして、通常レンジより深く潜らせることも
低浮力なら簡単です。
これをしていない人が結構多いと思います。
バルサのレスポンスを各レンジで使えるのは武器になります。

例えば、「mito2」は通常は1mちょいにタッチするくらいの
潜行能力なのですが、ニーリングすることで
2mのボトムにタッチすることもできます。

サーフェイスクランクっぽく使うならばラウンドクランクですが、
アンダーの任意の層を泳がす能力はフラットサイドが上。
ラウンドクランクは浮力があるので、どうしても速巻きになりがち。


●使い勝手の良さ その2…「トリッキーなアクション」

タダ巻きだけではなく、ミノーやシャッドのように
トゥイッチを使って、平打ちアクションが可能です。
タダ巻きで反応が無い時に必ず試してみるのがこのトゥイッチ。

カバー際でチョンチョンとやるのは常套手段です。
横の動きに付いてこない時に有効になる時があって、
これに反応するならミノーに変えるなど、
その後の展開に繋げていけます。
そのままタダ巻きと併用しながらその場所場所で
釣り方を変えることもよくやります。


●使い勝手の良さ その3…「バイトが多い」

これは強さに関係することですが、
ラウンドクランクに比べてシェイプがナチュラルで、
アクションも強過ぎないので、バイトが多いです。
その反面、釣れるバスのサイズを選べず、
先に小バスが反応してしまう…なんてことも多いのが
まあ、ネックと言えばネックとなります。


●使い勝手の良さ その4…「カバーがプアでも釣れる」

その3と似てますが、日本のフィールドは
ヘビーカバーがずっと続くようなところは少なく
シチュエーションとしてはフラットサイドでサーチするくらいが
丁度良いフィールドが多いと思っています。

新利根川はその典型で、
霞ヶ浦本湖も同様です。
水路系もそうだし、河川なども。

フラットサイドクランクと言えど
クランクベイトのDNAがしっかりと入っていて、
カバー回避も得意です。
繊維系のカバーでなければ、不便を感じることはないはずです。

また、無理にカバーを意識しなくても、
中層で食わすことも容易いのがフラットサイドの利点です。




そんな使い勝手の良いフラットサイドクランク、
もっと日本で使われてもいいのにな~とずっと思っています。

ただ、浮力を稼ぎにくいボディー形状なので、
バルサ製が圧倒的に有利なクランクです。


IMG_4582.JPG


フラットサイドクランクは高比重素材にすると
バランスが崩れ易くレスポンスが落ち易いのです。
ABSで納得の行くフラットサイドクランクを作る自信は
私にはありません…。


ちなみにこのフラットサイドクランクの
典型的な特徴を持つMBのフラットサイドは
「mitoシリーズ」と「Leafer」です。

IMG_4583.JPG


特に目新しい新機構やコンセプトもなく、
ただただ、自分が使い易いバランスに調整していった
古典的なフラットサイドクランク。

レギュラーサイズの「Leafer」と
タイニーサイズの「mitoシリーズ」。
非常に分かり易く、使い易いタイプで、汎用性も高いです。
使用するフィールドもほぼ全部と言っていい程。

今はこれにレギュラーサイズの
ラウンドボディーカバークランク「SCRAT」を加えて、
王道系の3種でローテーションしている感じです。

IMG_4412.JPG



ほぼ完成されているルアーカテゴリーなので、
結局、王道タイプが使い易く、出番が多いです。
まあ、ルアーは大抵がそうだと思いますが(^^;)


アメリカでも当然そうした王道フラットサイドクランクは
沢山現存していて、多少の違いはあれど、
優秀なものも多数存在しています。


私的には濁り水での使用が多いので、
「mitoシリーズ」と「Leafer」は強すぎず、弱すぎずで
アクション調整していて、完全に自分仕様になってます。

これを丁度良いと思う人も居れば、
強過ぎるとか、もっと強く方が好きとか、
確実に好みが出てくる所だと思います。


Petey系と言われる体高が少し低めのフラットサイドは
やや弱いアクションが多いです。


IMG_4585.JPG
左:Dinkey Donker
右:Little Petey


それでも霞水系で使えないかというと全然そうではなく、
水の状態などで使い分けたり、季節で使い分けたり、
プレッシャーが高い時に使ってみたりと
濁り水でも使い道は全然あります。
自分の基準を作って、強弱それぞれ持っていても
良いと思います。

と言いながらも私はLeaferより強いフラットサイドは
使っておらず、弱くしたい場合はmitoを使っています。
ボリュームダウンして対応しているわけです。
「DigDawg」や「TANSAN」は強めのアクションですが、
これはスタンダードなタイプではないのでまた別の話。


またもやちょっと長めの記事になってしまいましたが、
フラットサイドクランクの良さを再認識してほしくて書いてみました。
普段からクランクベイトに使っていない人が読んだら
ピンと来ないかもしれませんが、
関東でクランキングしている方ならきっと同意してくれるはずです。



そうそう、良いことばかり書いてしまいましたが、
弱点は二つ。

●とは言ってもラウンドクランクほどカバーに強くない
●あまり飛ばないし風にはめっぽう弱い


私が鋼派で風下に向かってキャストしていたのは、
風を味方にしたかったから…というのもありました。
ブレイクのクランキングは飛距離がすごく重要なので。



以上、フラットサイドクランク使用促進記事でした!



鋼派2017と新利根川でのクランキング [試合]

今回はとある思いを込めたかったので長文です。

今年はH-1の参戦を見送った(予約が難しいので)ことで、
ワームの釣りを勉強しなおして、
ちょっといつもとは違ったシーズンを過ごしております。
それによって、色々なものがクリアに見えて来て、
フィールドの見方も変わりました。

今回の鋼派もいつものようにクランクベイト中心で、
この時期の新利根川のクランキングがわかってきました。
これもそんな釣りライフの変化のおかげだと思ってます。

そして、某メディアの方から先日
「クランクベイトで釣りたいと思っている人は多い」
というのを聞いて、ちょっと意外だったのですが、
クランクベイト、そんなに難しくないよということを伝えたく、
このタイミングがちょうど良い気がしたので、
今回整理できた新利根川のクランキングを包み隠さず、
書いてみようと思います。

私は試合の結果を飯の種にしているわけでもなく、
情報としてもロコレベルのものでもないので、
考え方のベースになればと。
もしそれが参考になって、
クランクベイトで魚をたくさん釣っていただければ
幸いでございます。

また、何と言っても新利根川は松屋さんと水神屋さんがあり、
レンタルボートが手軽です。エレキオンリーで行ける範囲で楽しめ、
難しいカバーもなく、魚もそこそこ多いということで、
ボートに乗ってクランキングしてみたいという需要に
ちょうど良いとも思ったわけです。



まずは、プラの様子です。
加藤某氏とのプラで色々なものが見えてきました。
簡単に言うとベイトの種類とバスのポジショニングです。
これはワームの釣りにも生きる話。

クランクベイトで釣れる魚とワームで釣れる魚に
明らかな違いがありました。
まずは、釣れる場所。

ワームはショアライン沿いにあるカバーとその少し沖で、
全体に圧倒的にショア寄りでした。
リグは様々で基本的に撃つ釣りです。
特に何か特別なことをしているわけでもなく、
普通にワームの釣りをして普通に釣れる魚。

小さい魚も居れば、アベレージも居るし、
40後半みたいなデカいのも居て、
多分新利根川で一番釣れているタイプのバスです。
仮にワーム食いのバスと呼びます。
ちなみにこのバスは横に移動するハードベイトに対して
反応がイマイチです。

そしてクランクベイト食いのバス。
これは少し沖です。
岸ギリギリにキャストしなくても、
1m、2m沖に着水しても問題ないくらい、
沖を意識した釣りで釣れる魚。
水深でいうと1m弱〜1.5mくらいの
ブレイクに絡むような場所でシャローはシャローなんだけど
シャローのちょい沖という位置。


ワーム食いのバスはこの時期、
産卵行動で失った体力を完全に回復させていて、
見た目もキレイで、引きも強く、元気です。
でも体が細い。ウエイトが重いわけではありません。
理由は簡単でベイトの種類がエビやザリガニ、
ボトム系の小さな魚達(ゴリやチチブ)だから。
カバーに付き易いベイトたちがメインベイトです。
そんなベイトを食っているからワームに反応が良く、
横に動くハードルアーに反応が悪いのです。
これは想像しやすいと思います。
体型が細めなのはエサ1匹当りの栄養が少ないので、
太れないという簡単な理由。


対してクランク食いのバスは
横の動きに反応するだけあって、魚を食べています。
実際この40くらいのクランクベイトで釣れた魚は
マブナの尾びれが喉奥に見えていました。


IMG_4479.jpg


体つきも普通の新利根川バスと違うもので、
プリスポーン体型です。
エサ1匹当たりの栄養が多いので、
プリスポーン時期のように太っています。

どちらかというとスローな巻きに反応が良く、
理由は色々考えられますが、
ひょっとしたら沈みものに付いた
待ち伏せ型だからかもしれません。
フィーディングで食うバスは早い動きに反応しますが、
これは目の前にフラフラと泳ぐ魚が通過した時に食うタイプ
なのかもしれません。
クランクで釣れたからと言ってこのタイプとは限りません。
あくまでも魚偏食タイプという意味です。


具体的には中層を泳ぐコイ科の魚が
メインベイトになっていると思います。
マブナやタイリクバラタナゴ、モロコなどです。
サンフィッシュ科のブルーギルも含まれていると思います。

魚食いバスは中・大型が多く、(と言っても主流派ではない)
リザーバーに良く居るギル食いバスと同じタイプだと思います。

基本的に魚を食うタイプのバスは
体型が良く、ウエイトが重いです。
これはどこのフィールドでも同じなので、
気にして釣りをしていると面白いです。


これら2種類のバスが新利根川のシャローの浅い方と深い方で、
ベイトの違いで定位しているとイメージできます。
もっとあえて雑に分かり易く言うと、ショアラインの見えるカバーに付くバスと
ちょい沖の見えないちょっとしたカバーに付くバス。
この日はワームとクランクベイトでそこそこ数が釣れて、
その検証をしていったわけです。


結果、私の中で大きく3種類のバスに大別されました。

まずは、釣り方に関係なく釣れる
産卵行動に参加しないような15〜20cmくらいのバス。
これはどんな釣り方にも混じるバスです。

そして、ワーム食いのちょい細い大小さまざまなサイズのバス、
最後がクランクベイト食いのブリブリなバスの3種類です。
厳密に言えば、その中間みたいな魚も居るだろうし、
何かのきっかけで違うベイトを食うときもあるはずですが、
なるべくシンプルに整理するという意味であえて3種としました。


この時期のシャローにはベイトが多く生命感に満ちあふれています。
だからそんな状態になっていると思われ、
これから梅雨時期にはエビがさらに増え、
この状況はしばらく続くと思います。

本格的な夏になると、シャローの水温が上がり、
30℃とか、30℃超えとかそんな数字が見えてくる頃には、
ベイトが沖よりに生活の場を移していてブレイクが熱くなるはずです。
ブレイク回りは特にカバーがあるわけではないので、
スローな釣りではなく、通常スピードの巻きでも問題ないと思います。
フィーディング行動もブレイク付近で活発なのではないでしょうか。
私の経験上、ブレイクで巻いてボトムにタッチした瞬間に
食って来ることも多いです。


ワームの釣りはさておき、
ではこのアフター回復期〜サマーパターン前の
クランクベイト食いのバスに合った
クランキングはどんなものかと言うと、
フラットサイドクランクのスロー引きです。

これは去年から意識してやっていることで、
最初はまだ速い動きには反応できない状態なのかな?
と思っていましたが、先述した待ち伏せ型だからなのかな?
という思いが今は強いです。

また、スローに巻くことで
水面下50cm前後を泳ぐようにするのですが、
沈みものに付いているバスに対して
その上を通過するコイ科の魚を模すにはピッタリです。
去年はバスが浮いているのかと思っていて、
単純に温かい水がある上層に居たいという考えでした。
それもあるかもしれないし、バスのタイプによって違うのかもしれません。

私の考えでは、トップの人達がこの時期に釣っている新利根川バスは、
ワーム食いのタイプも結構居て、ネチネチタイプのトップならば、
(食う時間を与えてくれるなら)
浮いて食うかというバスなんだと思ってます。
ポッパーが強いのもそういうことです。
そしてエビ食いバスにはシャッドのスロー引きも有効です。
釣果的に安定感のあるルアーがシャッドというイメージ。


また、ダブルフックのスナッグレス性能の高いトップならば、
カバーに入れていけます。
これは大型に出会うひとつの方法だと思います。
プレッシャーの高いフィールドではやっぱりカバーに入ってしまうので。


クランクに話を戻します。
クランクベイトでのこの時期の釣りでは、
とにかく、ボトムを叩くのではなく、
シャローでは中層をスローに泳がすというのを意識します。
これで間違いなく釣れると思います。
そういう使い方なのでバルサ製のフラットサイドが強く、
私はゆっくり巻いた時に丁度良いレンジを泳ぐmito2と
Leaferを使っています。


IMG_4579.JPG
写真はmito2


カラーはコイ科のそうしたベイトをイメージして、
SH4を多用します。
クリアアップして目立ちすぎるようなら、
ギル系にしたりして調整するのも良いかと思います。



この時期、ただ闇雲にバンクに向かってキャストして、
普通に巻いて「クランク釣れない」と思っている人は
ぜひ試してみていただきたいクランキングです。

キーは「ちょい沖」と「スローな中層巻き」です。
「低浮力なハイレスポンスフラットサイドクランク」
というのもミソ。


厳密に言えば、先述したベイトの多いところとか、
エリア選択も入ってくるのですが、
その辺はぜひ現地で考えてみてください。



そんな整理をして臨んだ鋼派当日。

IMG_4561.JPG

天気は晴れで、朝はほぼ無風、時間経過とともに
適度な風が吹き始めました。水温は24℃前後。
水位は減水していました。
水は思いのほかクリアで減水した岸際はボトムがかなり見えている状況。
川の上流は濁り水が入っていたようですが、
エレキでの無理の無い移動エリア内ではいつもよりもクリアでした。


t_07.jpg
撮影:相棒T田さん



減水してクリアということで、
バンク寄りはちょっと難しくなるのがセオリーです。
沖を意識します。

今回はこの時期のフラットサイドクランキングを意識して、
Leaferのアレンジ版を製作しました。
通常のSR版と以前は作っていたMRの2レンジ。


IMG_4577.JPG
写真はMR。(SRはロスト…)


ボディーの前後を少し絞って、
浮力が低下したレスポンスの良いデザインにアレンジ。


IMG_4580.jpg


浮力低下はカバー絡みでは使いにくくなるのですが、
この釣りでは逆によりスローに巻けるので、
デメリットにはなりません。


大会中はほぼこの2種とmito2だけを使いました。
カラーは全てSH4。


釣りをしたエリアは川筋でセブン前のちょい先まで。
朝の無風時は一応シャロー側をチェックしてて、反応が無いので、
沖に移動したと判断して風が出始めたタイミングで、完全に沖にシフト。
Leafer(新型)MRをメインに1.5〜2mの各種レンジを引き始めた時から、
ポツポツと釣れ始めました。

釣れたのは魚探で魚の反応が多いストレッチ。
当日の状況としては色々な種類の魚がそのレンジに集合していて、
バスはもちろん、ニゴイ、キャット、コイなどが釣れて、
釣れなかった種類ももちろん居たと思います。
4目達成…。


ただ、サイズが伸びずに30cmちょいまでしか釣れません。
数は結構釣ったと思うのですが、(バスは7本くらい)
ずっと続けていけばデカいのが混ざるのか、
無駄なのか、鋼派の時間内(トータル6時間)だけでは
ちょっと検証不可でした。
一番デカいのは36.5cmで橋脚でした。

橋脚回りはいつにも増して魚探の反応が強く、
ここも様々な魚が集合していました。
減水時のセオリーな場所。

特に特徴の無いストレッチでも魚の濃さに差があり、
簡単に判断するならば、ボトムがキレイかどうかかなと。
魚探に反応が出ない場所はクランクベイトがボトムに当たった時に
ちょっとした草木の腐り掛けクズが引っ掛かってきました。
水のフレッシュさが重要な印象でした。

釣り方は岸に対してボートを直角にして、
風を最大限受けるように流されながら
ボーターの真下で2m、バックシーターの下で1.5mくらいの水深で、
風下に岸と並行に新型のLeafer MRをキャスト。
リトリーブはややスロー。

ボトムを少し切るくらいで反応が良かったですが、
多魚種だったのもあるし、サイズもさまざまだったので、
色々なレンジで釣れました。
魚探は通常の魚探でも判断できる反応なので、
サイドイメージとかは要りません。
エントリーモデルでも魚が居れば映るので、
魚探もぜひゲットしていただきたいです。
自分の真下の水深を把握することも重要という理由もあります。


面白かったのは風に流されていることと、
バスが追いかけてきて食っていることで、
バイトが分かりにくかったこと。
ブルブルとアクションを感じながら巻いていると、
フッとそれが感じなくなる瞬間があって、
それを速巻きしながら大きく合わせることで、
やっと安定してフッキングできました。

もちろん合わせ易いバイトもあるのですが、
そういう違和感的なバイトが多かったです。


ラインはフロロの7lbでこれは試合用のライン。
普段はオープンウォーターのフラットサイドは10lb標準です。
細いとそれだけ伸び易くなので、
それも少し影響していたと思います。



ではどこにデカいのが居たか(釣れた)かというと、
この日の明確な正解は難しく、
あえて言うならば、ゴージャス系かと思います。

地形がゴージャス、カバーがゴージャス。

こういうところは元々魚が多くて、
デカいバスが居座ったり、
立ち寄ったりするので、何度も入り直すと
ポロッと釣れたりします。
シンプルな地形が続く新利根川ではそれが顕著です。

割と有名な釣れるエリア、スポットというのは、
デカいバスの実績が高く、人が入れ替わり立ち代わり入ってても
そのうちの誰かが釣るということが良くあります。

本当はそういうところをランガンしていくのが、
鋼派ルール内での最良な釣り方だと思うのですが、
それができないルールでもあります。
それはエレキオンリーというルール。

高速移動ができないので、
ダラダラとした釣りになりやすく、
メリハリのあるエリア移動ができないのです。

だから、引き運もかなり必要というのが、
新利根川の釣りです。
それを少しでも効率良くする方法は、
魚の多いエリアをメインエリアと決めて、
そのエリア内でグルグルするという釣り方。

それでも人が多いので、なかなか難しいのですが…。
今回も私たちが入る直前を釣ってた人が
デカいのを釣る場面に何度も遭遇しました(^^;)

アングラー密度の高い場所で釣りをする場合は、
もうしょうがないと割り切る必要があります。


というわけで、減水とクリアアップによって、
シャローの魚が移動してしまい、
デカいバスを追い切れなかったという感じでした。
ちなみにクリアアップする前の前日は、
デカいのがクランクで釣れていたようです。


スノヤワラはまた別で、
ひとつの大きい野池みたいなもの。
新利根川とはまた違ったフィールドと考えた方が良いです。
特に大規模な真珠棚はあれだけでひとつのワールドが形成されていて、
そこでずっと生活しているバスもいると思います。

そういう意味で新利根川はわかりやすく、
全容が見えてくると釣るだけだったらイージーなので、
私としては練習にオススメです。
そして地形が単純なのも
まだエレキの操船に慣れていないアングラーには丁度良いです。

ちょっと慣れてきたら長門川・将監川はカバーが多く、
カバークランキング場としてはオススメです。


ということで新利根川を中心に、鋼派をからめて
この時期のクランキングを整理してみました。
クランクベイトで釣りたい!と思っている方、
ボートで釣りをしてみたい!と思っている方、
シャローが湯立つ前のこの時期の新利根川で
ぜひクランキングをしてみてください!



さて、鋼派。
今回は結局、トータル67.5cmで12位…。
中途半端な成績でした。


IMG_4571.JPG



ウエイイン率はボート単位(チーム単位)で約65%。
二人で参加しているボートの方が釣れていました。
やっぱり鋼派は二人で出る方が有利です。
気づきが早く、キャスト数が2倍。当然です。
でも真の勝者になりたい方はぜひピンで!


優勝は同スコアで2組でした。
一方は開発さんチーム。
トータル79cmで二組が並んでしまいました。
トロフィーは分け合ったそうです。

ビッグフィッシュは関さんが釣った49cmの2kgオーバー。
惜しくも2本目が無く、残念!
この魚が消化しかけの白いデカめギルを吐いて、みなビックリ。
魚食いバスはやっぱりデカい!

全体にクランクが多かったのかな?
シャッドも多用されてて、完全にオールシーズンルアーになってますね。
トップはこんな状況だったので、イマイチでしたが、
上位に入られている方も居ました。
この条件で岸ベタに付く条件というのもあると思われ、
やっぱり水深と地形とカバーかなと。

最後はいつものようにワイワイと賞品を選んで
今年も楽しかった鋼派。

IMG_4574.JPG


10回目ということでした。
また来年も石名さんが開催してくれることでしょう!

参加された方、お疲れさまでした!



行友君の高級ルアーを頂きました(^^)



IMG_4576.JPG


(業務連絡)-------------------------------------------
SuBさん、メールを返信してもエラーになってしまします…。
別の連絡先を教えてくださいませm(_ _)m

前の5件 | -
2017年05月|2017年06月 |- ブログトップ