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ダイワ / レジェンドVIP66 [ロッド・リール]

タックル記事再開です(^^;)
今回はザ・ピュアグラスのイメージがあるVIPなので、
後半でクランキンロッドの私なりの考え方も書いてみました。



レジェンドVIP66は2004年の発売直後に買ってから
10年くらい使ってたグラスロッド。


IMG_3881.JPG

IMG_3879.JPG


軽量グラスの走りであるVIPを並木さんが
当時、現代風に改良して発売したモデルです。
今となっては軽量とは言えませんが、現役でまだまだ行けます。

オリジナルはEVAのセパレートグリップでしたが、
巻物はコルクのストレートでないと使いにくいので、
改造してあります。内径は15mmだったと思います。


IMG_3878.JPG



セパレートグリップってどうなの?ということで
初めてセパレートグリップでロッドを組んでみたのが確か2001年。
ちょうどセパレートグリップが世に出始めた頃です。
早速八郎潟で使ってみると「めっちゃ使いにくい!」となり、
ダブルハンドでキャストするロッドには
セパレートはあり得ないと思ったのでした。
特にエンド側のグリップが短いと最悪です。

今では巻き物前提の竿はストレートが当たり前になってますが、
当時は目新しく、その後数年はセパレートじゃないと売れないという理由からか
セパレートグリップぱっかりで「…」状態でした。
スピニングロッドや撃ちモノベイトロッドならまだわかるのですが…。

あと、見た目ですがバスロッドくらいのグリップレングスなら
セパレートはバランスが悪く見えてイマイチ好きじゃないです。
ロードランナーとかアンリパ贔屓の一因でもありました。

と軽くセパレートグリップをディスってみましたが、
そう思ってる人も多いと思います。





さて、このレジェンドVIP。
グラスを味わいたくてダイワの太陽マーク好きな方に
オススメな一本です。(私のは使い過ぎてマークが消えてます…)
グラス=茶色というのはこの竿のイメージからな気がします。
今だと中古で5000円くらいかな?



VIPはピュアグラスだけに
「ブランクが曲がり易い=ガイドが緩み易い&グリップの接着も剥がれ易い」
の公式が発動され、長く使ってると全体に緩んできます。
メンテナンスしながら使っていく竿です。

全てのロッドはいつかはパーツが緩むものなのですが、
ピュアグラスは進行が早い気がします。
特にバットまで曲がり易いピュアグラスはグリップの接着剥がれが顕著。
根掛かった時に強引に曲げたり巨大魚と格闘したりすると、
僅かですが、曲がってないようでグリップ部分まで曲がってます。



そんな弱点もありますがピュアグラスはやっぱり良いものです。
クランクを泳がすならやっぱりグラスだな~と思います。
キャストフィールは低弾性カーボンが好き…というかラクです。
その中間がグラスコンポジット。

バラしにくさは正直慣れだと思います。
グラスは確かに吸い込まれ性能と身切れのしにくさは
少しだけ優位性があると思いますが、
ボート際でのふいの突っ込みなどで主導権を渡しがちになるのと、
カバーから強引に引き離す性能に関してもカーボンに分があります。
で、その中間がグラスコンポジット。

何に重きを置くかで素材選びをしていけば良いと思います。
巻き物中心でオカッパリで色々やりたいなら
私なら間違いなく低弾性カーボンです。

ボートで何本も積めるならグラスコンポジットを中心に
オープンなフィールドならピュアグラスを混ぜてみたり、
アシなどのリーズが多いフィールドだったら、
逆に低弾性カーボンを混ぜてみたりという感じでしょうか。
オーバーハングが多いところも弾道を低くしたいので、
低弾性カーボン寄りになります。


そして2,3mより深いレンジをクランキングする場合は
グラスコンポジットか低弾性カーボンの方が向いていると思ってます。
必然的に飛距離が伸びていくことや深くなるということで
カバー・ボトムタッチの情報収集能力も求められてくるからです。
引き抵抗が強くなって行く傾向があるので、
それに合わせたパワーも欲しくなるというのもあります。
同じようなパワーをグラス持たせようとすると
ブランクスが重くなってしまうので、
総合的にそんな素材選びになります。

でも素材だけではなくて設計とかで結構変わってしまうものだと思うので、
メーカーや設計者によって結構違いがありますよね。
その辺の迷いもロッド選びの楽しみの1つだと思います。

ちなみに今時のグラスロッドはほとんどが単一方向繊維(タテ方向の)の
UDグラスが使用されていると思います。単純に軽くなります。
繊維が折り重なっていないということで脆い素材とも言えますが、
それを克服して商品化されていると思います。実際そんな壊れ方をした話は聞きません。
昔と比べてグラスロッドが軽くなっている主たる理由です。



ルアーと一緒でロッドにおいても●●●最強とか愚の骨頂です。
割と特殊ロッド扱いのクランキングロッドでも
開発者の意図によって細分化されてますので、
それぞれに利点と欠点があるのを理解して使い分けるのが理想だと思います。


私的には心情的にはこれぞクランキンロッドのピュアグラスが好きですが、
実用性を重視していくとグラスコンポジットのいいとこ取りは素晴らしく、
さらに低弾性カーボンのグラスには無い利便性も捨てがたく、
そして、それぞれ各メーカーから色々なクランキンロッドが出ているので、
できれば全部欲しいというのが本音です(笑)




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コメント 4

tei-g

グリップは断然ストレート派です。セパレートの利点がまったくわかりません。セパレートにしたところで重さなんて大して変わらないでしょうし。フロントグリップも一時期グリップレス?が流行りましたけど、あれもなんだったんですかね?
by tei-g (2017-02-05 14:30) 

tisa

>tei-gさん
ハードルアーを多用されるアングラーは自然とストレート派になってきますよね(^^) 重量は仕様によっては少し軽くなるのかもしれませんが、デザイン性を重視した結果というのが本音かなと思います。
フォアグリップは今はメタルやカーボンパーツが主流で、まあ、バスロッドはなくても実用上問題ないとも言えます。最終的にはデザイン性重視で無いのは好き嫌いが分かれるということで、そんなパーツが主流になっているのだと思います。やりすぎてゴチャゴチャしてるフォアグリップになっている竿もありますね…(^^;)

by tisa (2017-02-06 15:33) 

abx

近所のハードOFFで5000円位でしたね。買っとくんだったと失敗経験ありでした。
by abx (2017-02-06 21:11) 

tisa

>abxさん
今でも実用上不満は無いので、ぜひ1本(^^)
グラスらしいグラスはクランキングしている感があって
やっぱり良いです♪
by tisa (2017-02-10 13:18) 

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